バレー部のトレーニングの一つとして、ライフキネティックを取り入れています。その様子を少しだけ動画にしました。
ライフキネティックは、脳科学に基づいてプログラムされています。簡単な動作を組み合わせていき脳を活性化することが目的とした、ドイツ発祥のプログラムです。
この動画で行っているトレーニングは、マーカーやコーンの色、または指示によって手足の動きを変えたり、動きを一緒に思考も使わせています。
片足で跳ぶ、両足で跳ぶ、手で肩を叩く、もも叩く、歩数を数えるなど、ひとつひとつは、全く難しいことはやっていません。
動画を見ていただくと、何をしてるの?遊んでいるの?これってトレーニングなの?って感じだと思います。ところが実際にやってみると結構難しいです。
通常のトレーニングは反復して行い、出来るまでもしくは出来るように練習します。しかし、ライフキネティックは脳のトレーニングなので、その動きやトレーニングが上手く出来ようが出来なかろうが全く関係ありません。そのトレーニングにトライして脳に刺激を与えるということが大切です。
その結果、スポーツであれば
- 体がスムーズに動く⇨無駄な動きが少なくなる、動きに柔軟性が生まれる。
- 判断スピードが上がる⇨ワンプレーワンプレーに余裕が生まれる
- 視野が広がる⇨変化するまわりの状況に対応できるetc
と言ったような効果が見込め、プレーに繋がっていきます。
世界中で導入されているライフキネティックですが、残念ながら日本では、まだまだ広がっておりません。体力レベルに関係なく誰でも、楽しくプログラムに参加することができます。
ぜひ一度お試しあれ。